世界一好きな英語(とタイ語)の絵本♡ Drawn Together

drawn together clip

元々 Drawn Together の大ファンだったんですが、最近絵を担当した方の Dan Santat先生のファンにもなって、もう投稿せずにはいられなかった٩(´꒳`

絵本好き、絵本で多読されてる方、子供や知り合いの子供に絵本をプレゼントするのが好きな方、グラフィックノベル(英語の漫画みたいなもの)に興味のある方、ジェイクジレンホールのファンの方、何作か紹介してるので、是非読んでみて下さい♪

Contents

Drawn Together

drawn together

Drawn Together/Minh Lê & Dan Santat

英語:103文字
タイ語:3行
(意味はタイトルページの左のページに書いてます)

旦那 Moose の妹 Sheera から
Alex への贈り物。

Aunt Sheera and Alex


3~5歳向けの本ですが、
私は毎回読む度に泣いてしまうんです…

Me reading Drawn Together and crying

昔、りぼんで連載してた
矢沢あい先生(NANAの漫画家さん)の
天使なんかじゃない」で
主人公の翠ちゃんが
子供向けの絵本を読んで泣いてて…
「すごいなΣ(•̀ω•́ノ)ノ」って思ってたら
自分にとっての「泣ける絵本」に
出逢ってしまった(笑)。

ストーリー

タイ語が喋れない男の子が
英語が喋れないおじいちゃん家に
一人で遊びに行く話。

最初、2人は全く通じ合わず
どうしよう、って感じなんだけど、
お互い絵を描くのが好きで、
そこから言葉を超えた
コミュニケーションが始まる…

タイトルの美しさと言葉遊び

Drawn Together って一見、
「一緒に描かれた」って
意味を考えますよね。

まさしくそう!
でも実はこのタイトル、
もう一つの意味を含んでるんです♡

(to be) drawn to someone/somethingって
「誰か・何かに惹かれる」って
意味も持つので、
惹かれ合うおじいちゃんと男の子の
関係の事も見事に表現してて…
上手いっ!!
座布団100枚!!
しかもそれだけじゃない!!

タイトルの所をよく見て下さい…

drawn together Thai English

英語がちょっとタイ語っぽい!!!
Dan Santat先生が考えたそうです。

感想 (English)

Alright, I have to write this part in English because I write way better in English, and I want to do this book justice(=良さを充分に発揮させる).

I think this book means so much to me because it reminds me of when I was growing up in America. I spoke Japanese, but it wasn’t that great. I remember my dad would call my grandfather on New Year’s Day and give me the phone to talk to him, but he spoke with a Kyushu dialect I could never understand. And then, of course, if you know me at all, you know I love drawing. The cherry on top(=何かを完璧にする最後のもの)is that it’s about American and Thai culture. I lived in Thailand from when I was 14 to 18. It’s where I met my husband who’s also Thai-American. And growing up with one foot in the English world and the other in the Japanese world… is it surprising that I’m drawn to East-meets-West-style writing and art?

I so wish I had this book when I was a kid. But I am so, so happy for all the kids out there who get to read it now. Thank you to both Minh Lê and Dan Santat for creating it! The kid in me still falls in love with it every time I open the book.

賞(超多いっ!!)

私だけじゃなく、
沢山の人の心に響いた名作だけあって
色んな賞をとってるんです!
(下の画像は一部のみ)

Minh Lê and Dan Santat Drawn Together

作者さんの Minh Lê先生のホームページより

興味のある方は是非
Amazon で最初の数ページだけでも
読んでみてください♡
一つ残念なのが、
ただいま日本では在庫が切れてて、
入荷時期はまだ未定らしい…

Dan Santat先生の
作画プロセスビデオもあります:

A First Time for Everything

cover for a first time for everything

A First Time for Everything/Dan Santat

出ましたー!
Dan Santat先生のグラフィックノベル!!

これ、今年の夏、タイに帰省した際に
本屋で発見して、数十秒くらい
「何か見覚えある絵だな…」と思ったら

A First Time for Everything Dan Santat

Drawn Together の人だ!!とびっくり。
即購入して、一気に読み、
ここからファンに…笑

ストーリー

Dan Santat先生本人の
中学生時代の実話に基づいた
グラフィックノベル。

13歳の時の夏休み、他の同年代の子達と
ヨーロッパ旅行に行かされた Dan。
同じ学校のちょっと感じ悪い女子達も行くし、
最初は行くのも嫌…
でも3週間の旅をし、
色々な出会いや経験を経て
気持ちも変わってくる主人公。

グラフィックノベルの中でも
英語も読みやすい方だとは思いますが、
まずはご自分で確認して下さい!

The Secret Society of Aunts and Uncles

そしてこれがまた最新作の絵本だそうです!

しかもなんと
日本でも有名なジェイク・ジレンホール
作者の一人!

ハリウッドにうとい方用に書くけど
スパイダーマン ファーフロムホームや
ドニーダーコ、ブロークバック・マウンテンに
出てた俳優さんです。

もう一人はジェイクの長年の友人であり、
俳優と女優の娘でもあるグレタ・カルーソ。

こちらはまだ中身が見れないので
どんな感じかは分かりませんが、
親や祖父母ではなく
おばさんやおじさんと子供の関係について
書(描)かれてそうで気になってますw

9月5日出版予定。

因みに Amazon で中身は見れないけど、
インスタのリール
ジェイク・ジレンホールさんの声付きで
トレーラーが!!!

I also find it fitting that the last big shout-out is for a book on aunts and uncles since our kids’ aunt is the one who first introduced us to Dan Santat’s work 🙂

最後に

結構長かったので、
ここまで読んでくれた方、
ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎

ファンになると、どんどんはまるので、
最近はこんな感じです:

The Replacements Dan Santat

日本語に訳されてる本は
「ビークル」ってタイトルの絵本のみ:

谷川俊太郎先生が訳してます!

私は日本語版は読んでないのですが、
正直な意見として
個人的には Drawn Together の方が
心に響きました。

後はまだ読んでないけど、
マザーグースでお馴染みの
ハンプティダンプティの落ちた後の話
(要するにPTSD 等)についての絵本らしく、
!!良さそう:

実はインスタでもフォローしちゃって
調度私達がタイから帰国した頃に
家族で日本に遊びに来てたらしく、
思わず「案内するよー!!」って手を上げたら
絵文字で返事まで頂いて、
めっちゃ嬉しかったです
☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆

因みに案内の件はスルーされました。
(そりゃそうだっ!!笑)

Instagram Dan Santat

As always, thanks for reading ♡
Hope you all have/had a good day!

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